羽毛恐竜の尾を発見!琥珀(こはく)の中の蚊や昆虫からDNAは採取できるの?

琥珀(こはく)

ミャンマーで発掘された琥珀(こはく)の中から羽毛恐竜の尾が発見されたというニュースがありました。

ミャンマーのフーコン渓谷にはこのような琥珀が過去にいくつか見つかっているそうで、恐竜の専門家や科学者たちが注目しているエリアなのだそうです。

しかし、このフーコン渓谷は紛争地帯のため大がかりな調査ができていないのですが、紛争は終息に向かっているようなので、専門家チームによる調査が行われるのでは?と期待されています。

虫や昆虫が入った琥珀の画像をときどき見かけます。楽天で検索するとけっこな数の虫入り琥珀が販売されていますね。数万円程度の価格なのでそれほど貴重品という訳でもなさそうです。

すべて本物かどうかはわかりませんが、それだけ数が採れるということでしょう。

映画「ジュラシックパーク」では、琥珀の中に閉じ込められた蚊の血から恐竜のDNAを採取してクローン恐竜を誕生させています。

現実の世界でこのような方法は可能なのでしょうか?

「琥珀」「DNA」「クローン」に関する情報を集めてみました。

琥珀と恐竜に関する注目記事

世界初、恐竜のしっぽが琥珀の中に見つかる

琥珀の中から9900万年前の恐竜の尾が発見されたとする論文が、12月8日に科学誌『カレント・バイオロジー(Current Biology)』に掲載された。尾には、骨や軟部組織だけでなく、羽毛まで残っていたというから驚異的だ。

世界初、恐竜のしっぽが琥珀の中に見つかるー羽毛に覆われた9900万年前の尾、ありのままの姿

恐竜が生息していた時代の羽毛が琥珀の中から発見されることはこれまでにもあり、羽毛の痕跡のある恐竜の化石も発見されたこともあるが、保存状態の良い羽毛が恐竜とはっきり関連づけられたのは今回が初めてだ。この発見により、恐竜の羽毛の進化とその構造についての理解が深まることが期待される。

羽はどうやってできたのか? 2011年2月号 ナショナルジオグラフィック

私たちは、鳥が恐竜から進化したことも、羽という独創的な発明品をもっていることも、当たり前すぎて、改めて考えてみようともしない。だが実際は、飛ぶための羽である風切羽(かざきりばね)は、風圧に耐えられるよう左右が非対称になっているし、翼はちょっと傾けるだけで、その上と下で空気の流れが変わり、宙に浮くことができる。

恐竜時代の鳥の翼、琥珀の中でありのまま保存白亜紀末に絶滅した鳥は、現代の鳥にそっくりの翼をもっていた

1億年近く前に生きた原始的な鳥の翼が、琥珀に閉じ込められた非常に保存の良い状態で見つかった。羽毛の重なり方、模様、色、配列など、現在の鳥類にそっくりの形態が、当時の鳥類にもすでに備わっていたことがわかる。 科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」の6月28日号に論文が掲載された。白亜紀末期に絶滅した鳥類の系統、エナンティオルニス類のものである可能性が

琥珀とはなに?

樹脂は樹液(じゅえき)が木の外に出たときに固まったものです。樹液とは、木の中心部で作られた栄養物を運ぶ液体です。この樹液は、木の皮が裂けたりして中身がむきだしになった際に、木を守ろうとしてネバネバとした液体となって出てきます。液体がネバネバ状なのは、木の中に病気の元になる物質をいれないようにしたり、虫たちが中に入ってくるのを防いだりするためです。ちょうど、みなさんが

虫入り琥珀の世界 古代生物はよみがえるか?

獲物をいまにもとらえようとしているカマキリ、交尾の瞬間のキノコバエ –時間を超えて古代の昆虫たちが琥珀の中で生き生きと踊る。恐竜と同時代の生き物を閉じこめた1億年のタイム・カプセル虫入り琥珀は、科学とロマンが交差する進化のアドベンチャーだ。

化石からDNAを取り出し、クローンを復元することはできるか? | 恐竜化石に関するコラム

はい、化石の保存状態がきわめて良好であれば取り出せることがあり、実例も存在します。生物が死に絶えたあと、軟体(肉体)部分はバクテリア等で短時間で分解されます。骨も例外ではなく、ほとんどの部位が分解され、長い期間を経て、他の鉱物などに置換され、もともとの成分は無くなっていきます。しかし、細胞の一部がわずかに残るケースも存在します。皆さん、ネアンデルタール人の骨からDNAを取り出し、様々な研究報告がされたのはご存じでしょうか。

琥珀の中の昆虫から恐竜のDNAを取り出して蘇らせることはできるの?

DNAというのは遺伝情報となる化学物質で、地球上のすべての生物が持っています。当然恐竜もDNAを持っています。しかし、DNAは非常に壊れやすい物質なので、何千万年、何億年という時間が経っても骨の中に保存されているということは極めて考えにくいことです。

DNAにも半減期がある

映画ジュラシックパークでは琥珀に閉じ込められた蚊の血液から恐竜のDNAを採取し、恐竜たちをクローニングする。しかし、最近の研究により、この手段は不可能であることが確定した模様。オーストラリアのコペンハーゲン大学のMorten Allentoft氏、マードック大学のMichael Bunce氏らの研究チームは

恐竜ってクローン技術で復活させられないんですか?

今のところ、無理です。まず、無傷のDNAとミトコンドリアは必須です。映画、ジュラシックパークでは、恐竜の血を吸った蚊からDNAを取り出し、消化されて不足している部分をカエルのDNAで補完してDNAを作りました。が、そもそも恐竜のDNAの本数ってわかっていません。哺乳類でも、人類のDNAは46本。人類に一番近い、

「ジュラシック・ワールド」の新しい恐竜についての科学的意見

マイケル・クライトンの小説を原作にした第一作は、充分にもっともらしいアイディアに基づいている。それは、恐竜の血を吸った直後に琥珀に閉じ込められた古代の蚊を集めて、恐竜のDNAが復元されるというアイディアだ。恐竜の血を分離し、現代のクローン技術をいくぶん施し、疑念を少々取り払えば、雷竜の出来上がりだ。 しかし、判明したのは、DNAはとてもではないが、それほど頑丈な

みんなが知りたい化石の疑問50

Webリサーチで集めた疑問をもとに、化石が具体的になにを解き明かしてくれるのかを写真や復原図を交えながら解説していきます。

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